家庭薬・自然療法って何?ういうしくみで効果がでるのか?

体調がすぐれない場合は、病院に行く人は多いものの多くの場合、病院で薬をもらって自宅で療養することになります。ひどい場合は、入院することもあるかもしれませんが、ごく稀な例と言えるでしょう。薬自体は、病気を治すためではなくあくまでその人の身体の免疫力を高める補助的な役割しかありません。そのため、最終的に頼るのは薬ではなくやはりその人の免疫力が重要になるわけです。 

家庭および自然療法

そうだとすれば、病院の薬も重要になりますが漢方を利用した家庭薬や自然療法なども積極的に取り入れた方が良いでしょう。家庭でできる方法としては、まず漢方薬を利用する方法があります。漢方薬は、東洋医学の中で発達してきたもので西洋医学の薬とは少し訳が異なります。この魅力は、体内の細胞を目覚めさせてより自然な形で治療していくことです。そのため、副作用はほとんど見られません。そもそも漢方薬に利用されている成分自体が、自然の植物などからとれたものです。身体に悪い影響を与えるケースは少ないわけです。もし、病院等でもらった薬を飲んで副作用等が出てしまう場合は漢方薬に切り替えると良いでしょう。  

自然治癒力として重要になるのは、人間が本来持っている治癒力を高めることです。治癒力を高める方法の1つに、呼吸法があります。人間は呼吸によって健康な状態を維持することができると言っても過言ではありません。よく癌になった人がヨガをすることで自己回復力を高め癌を治癒してしまった例もあります。これは、ヨガで呼吸法を学んだからと言っても過言ではありません。 

呼吸法に関して言えば、息を吸う量を増やしゆっくりと吐き出すことが重要です。普通に呼吸をしているだけでは、人間の細胞が老化すると言われておりたくさんの空気を一度に吸い込むことで細胞の老化を防ぐことになります。当然ながら、病気の治癒にも大きく貢献してくれる方法です。一般的に、呼吸をするにあたり息を吸う時間は2秒程度で良いと言われており、逆に息を吐く時間は長くします。最初は10秒ぐらいでゆっくり吐き出して、慣れてきたら20秒あるいは30秒といった形で伸ばしていくとよいわけです。  

食生活も自然治癒には重要です。なるべく添加物が含まれていないものを食べると同時に油などは控えることです。3大成人病になる原因も、食事の質が悪くなっているからとも言われているほど現代人の食生活は良くありません。肉類などを食べて良いかもしれませんが、際限なく食べるのではなく野菜とのバランスを考えながら食べましょう。