キク科の多年草にあたり、様々なエリアに野生していて道端にもよく見かけるものがよもぎです。よもぎとは古くからは医療用として用いられてきた薬草であり、食用の場合には春先に若葉を摘み、茹でた上で草餅や草団子に入れることから、またの名をモチクサとも言われています。葉っぱの裏側には細かい綿毛があるのが1つの特徴であり、針治療にも使われています。漢方においては止血薬としても用いられてきました。
このようなヨモギ 効能としては自己回復力があげられ、まず最初にアトピーの改善が挙げられます。抗炎症作用があることから肌のかゆみを沈めた上で、きれいな肌の生まれ変わりを目指します。そしてデトックス効果ですが、腹痛や下痢止めなどに用いて内服する、葉っぱを湯船に入れて体を温めるなど、冷えにも効果が期待できます。利尿作用があることから、体に溜まった老廃物を体外に排出する働きもあります。その他にも止血や造血作用、デトックス、腸内環境を整えるなど、全部で10の効能が期待できます。体に溜まった老廃物や脂肪を体外に排出して血行も良くなることから、ダイエット効果はもちろんのこと、美容効果も高いとされています。ホルモンバランスの乱れを整えて、老化防止、シミやシワなどにも期待ができるでしょう。
止血効果が高いことから、古い時代からは出産の際の止血にも使われていたとされています。血液の造血を助ける効果も期待できるため、貧血にも良いと言えるでしょう。 このようなヨモギはその効果を最大限に生かすためには、ヨモギ茶として飲むと良いと言われています。ヨモギ 茶 の 効能としては、アンチエイジングや美肌、ダイエット貧血、更年期障害の改善などの効能が期待されています。よもぎ茶はノンカフェインであり、さらには胎児に必要となるビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、妊婦さんにとってもオススメのお茶だとも言われているのです。日常生活で食べる程度であれば問題は無いものの、あまりにも過剰に摂取しすぎた場合には、妊婦さんの流産や早産につながる恐れがあるとされているため、摂取のすぎには十分に注意しましょう。
このようなよもぎ茶の入れ方としては3ステップあり、鍋を用意したら5から10グラムのよもぎを煎じます。1リットルの水を入れて沸騰させて10分ほど弱火で煎じましょう。1日3杯程度を二日間ぐらいに分けて飲むのがお勧めです。健康や美容、妊婦さんにとっても、数多くの良い影響があるとされているので、よもぎ茶の摂取を日常的な習慣にしてみると良いでしょう。